📊 材料別の熱伝導率(λ)と厚み
λが小さいほど断熱性が高くなります(同じ性能をより薄い厚みで実現)。壁のU値 ≈ 0.24 W/m²K に達するのに必要な厚みを示します:
| 材料 |
λ(W/mK) |
U 0.24 に必要な厚み(目安) |
| PIR/PUR(硬質ウレタン系フォーム) | 0.024 | ~10 cm |
| グラスウール | 0.032 | ~13 cm |
| XPS(押出法ポリスチレンフォーム) | 0.033 | ~13 cm |
| ミネラルウール(鉱物繊維) / EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム) | 0.035 | ~14 cm |
| 木質繊維(ウッドファイバー) | 0.040 | ~16 cm |
📐 計算式
R = 厚み(m)÷ λ(W/mK)。U = 1 ÷ (Rsi + R + Rse)。ここでRsi・Rseは室内側・屋外側の表面熱伝達抵抗(壁 ≈ 0.13 + 0.04)。Uが小さいほど優れています。パック数 = ⌈面積 ×(1 + ロス%)÷ 1パックあたりの施工面積⌉。
🌍 各国での呼び名
断熱 = aislación/aislamiento = Dämmung ・ ミネラルウール = lana mineral = Mineralwolle ・ U値 = valor U = U-Wert ・ R値 = valor R = R-Wert ・ 熱伝導率 λ = conductividad = Wärmeleitfähigkeit ・ 熱橋 = puente térmico = Wärmebrücke。
❓ よくある質問
断熱材は何パック必要ですか?
断熱する面積(ロス分を加えた値)を1パックあたりの施工面積で割り、切り上げます。例えば15 m²にロス5%を加えると15.75 m²、1パック4.5 m²なら ⌈15.75 ÷ 4.5⌉ = 4パック必要です。
U値とは何ですか?どのくらいの値が必要ですか?
U値(W/m²K)は熱がどれだけ通り抜けるかを表し、小さいほど優れています。目安として、ドイツのGEG新築基準では壁 U ≤ 0.24、屋根 ≤ 0.20、床 ≤ 0.30 程度が求められます。本ツールは、設定した厚みが目標値を満たすかどうかを判定します。
断熱材はどのくらいの厚みが必要ですか?
材料によって異なります:R = 厚み ÷ λ。ミネラルウール(λ ≈ 0.035)の場合、壁の目標値に達するには約14 cm必要です。高性能なPIR(λ ≈ 0.024)なら約10 cmで同じ結果が得られます。λが小さいほど、同じ性能をより薄い厚みで実現できます。